IT教育がどのような歴史を辿って今に至ったのかの大まかな流れと、現代におけるIT教育の必要性を説明します。

IT教育のあゆみ

小・中・高校などに設置されている教育用コンピュータの台数は、年々増え、ハード機器の整備は進められてきました。
ネットワークへの対応という意味では、一定の水準に達していると見ることも出来ますが、「インターネットに接続されているパソコンが学校内に1台でもあれば良い」という基準で調査されているため、データの信憑性には疑問が残ります。
かつては、多くの学校が全校共用のコンピュータ教室でインターネットに接続しており、普通教室におけるLANの整備率が低いという問題があります。
つまり、多くの児童生徒は、通常授業とは別に、週に数回コンピュータ教室にいちいち足を運んでインターネットを利用している状況だったのです。
このままでは、授業中に疑問点が発生した際、ネットを使ってその場ですぐに解決するという、インターネットの特性でもある即時性を発揮しにくいのです。
その結果として、インターネットへ接続済みの学校のネットへの接続時間はかなり増えていますが、9時から3時までという通常授業の行われる時間帯については伸び悩んでいました。
このように、コンピュータ教室の利用時間・曜日が限定されているような状況では、パソコンを使ってインターネットに接続する基本的な操作方法の習得だけにとどまってしまう問題がありました。
現在では、ハード面の設備はかなり良くなっており、普通教室へのプロジェクターの設置なども進められています。

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