小中高校に対するパソコン環境の整備は進んできましたが、実際にパソコンを使用して授業を行える教員が少ないことが問題になっています。
パソコンの活用の仕方を教員に習得させる環境を整える試みが、各地で始まっています。
政府当局も、この試みには積極的に取り組んでいますが、文部科学省の統計で見る数字以上に、コンピュータを使って教育指導が出来ない、という問題は深刻なようです。
この問題については、教師の平均年齢が高齢化していることが原因と思われます。
パソコンアレルギーで、若年教師にパソコン操作などを教わることにも抵抗を示す年配の教師も多いそうです。
各自治体などでは、無料の集合研修会などを開いて、教師のパソコン活用のスキルアップをはかり、学校業務や授業にITを取り入れるよう呼びかけています。
現場の教師らが教科書作成にあたり、ITを授業に導入することでどんな得があるのか、パソコン等のIT関連機器の取り扱い方や具体的な指導法まで基本的なことから説明しています。
単なる技術の紹介にとどまらず、実際に授業で同活用するかを詳しく述べているのが特徴的です。
内容が具体的なため、受講した教師からの評判もよく、今後は、パソコンが得意な教師に業務が集中する、という問題も緩和されるのではないか、と期待されています。